KPT振り返りとは
K(Keep)・P(Problem)・T(Try) の3つの問いに答えるシンプルな振り返り手法です。
| 項目 | 問い |
|---|---|
| Keep | 続けてよかったこと、うまくいったこと |
| Problem | 困ったこと、うまくいかなかったこと |
| Try | 次に試してみたいこと |
「よかったことと悪かったことを整理して、次のアクションを決める」——それだけです。アジャイル開発で生まれた手法ですが、個人の仕事の振り返りや習慣の見直しにも使えます。
テンプレートの例
新しいテキストファイルを作り、以下をコピーして使います。新しいファイルは前回のファイルをコピーしても作りやすいです。
## Keep(続けること)
## Problem(困ったこと)
## Try(次に試すこと)
空行を多めに入れておくと書きやすいです。日付をファイル名にして週ごとや月ごとに保存していくと、過去の振り返りをいつでも読み返せます。
フォルダ構成の例
振り返り/
週次/
2025-W20.txt
2025-W21.txt
月次/
2025-04.txt
2025-05.txt
続けるコツ
- 週末の10分でいい — 完璧に書こうとせず、思いついたことを書くだけで十分です。
- Tryを1〜3件に絞る — 多すぎると次の週に確認できなくなります。
- 前回のTryを見てから始める — 「やれたか・やれなかったか」を先に確認すると、振り返りの質が上がります。
- ツリーで眺める — 積み上がったファイルをツリーで見るだけで、続けてきた実感が生まれます。
KPT はアジャイル開発の振り返りセッション(レトロスペクティブ)の現場から生まれた手法と言われています。